Osaka × SDGs大阪×SDGs
SDGsに関する大阪の取り組み
SDGs(=Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す、17のゴール・169のターゲットから構成された国際目標です。大阪観光局は、国籍、人種、性別、宗教、文化、ハンディキャップ等にとらわれず全ての人が楽しめる観光の実現(観光地のバリアフリー化の推進、留学生が住みよいまちづくり、LGBTQを歓迎するインフラの推進等)、食におけるフードロスを最小化する取組みや、地産地消への取組みの創出・支援等、幅広い活動を通してSDGsの実現に貢献してまいります。
取り組み事例
MICEのサステナブル運営
MICEは「イノベーション促進」、「経済活性化」、「都市の競争力向上」など様々なメリットがありますがその一方、資源の大量消費による環境負荷、過度な深夜労働等、課題も。欧米を中心に、サステナブルな取組みがMICE開催条件になる動きがあります。「日本のMICEは、SDGs運営への意識が高い」のブランド化が、MICE業界の継続的発展に重要と考えています。大阪では世界最大規模のMICEである「2025年 大阪・関西万博」が開催されます。大阪観光局は「SDGs万博」の開催地として、MICEのサステナブル運営を促進します。
※当局MICE推進部はISO20121を取得
みどり(自然・環境)
都市緑化の役割と2025年大阪・関西万博開催地としての役割を最大限に活かすため、壁面緑化・木質化・緑視率の向上などを進めます。新たなライフスタイルに植栽を取り入れる活動も実施します。
留学生
アジアNo.1の留学生都市を目指し、大阪府市・教育機関・企業・留学生支援団体とオール大阪で留学生を支援しています。
LGBTQ
LGBTQ旅行客が訪れたくなる観光デスティネーションを目指し、国際LGBTQ+旅行協会(IGLTA)と連携しながら、LGBTQ研修やセミナー、商品造成などを実施、受け入れ環境の構築と積極的なPR活動を実施しています。
食
世界における「食のまち・大阪」のブランディングを目的に、様々な食関連事業者との連携により、食文化体験、周遊ルート開発など、食コンテンツ創造に取り組みます。また、世界に向けた積極的な情報発信およびプロモーションを実施します。
パートナー企業・賛助会員の取り組み
洋菓子の購入で子どもたちへ明るい未来を
株式会社ドロキア・オラシイタ
2023年4月より「焼きたてチーズタルト専門店パブロ」では、途上国の子どもたちへの教育支援を目的とし、「パブロとろけるチーズタルト」を1台販売ごとに、<えんぴつ1 本>または <授業5分> の寄付を実施しております。
Ecoに華やぐリサイクルプログラム
日本精工硝子株式会社
ガラスびんは、何度でも新しいガラスびんに甦り、持続可能な社会に貢献できる天然由来の素材であること、何度でも水平リサイクルが可能な特性を最大限生かし、天然資源の節約とCO₂排出量の削減への貢献、豊かな未来のために環境を守る自社完結型のリサイクルプログラム構築を確立し、サステナブルな消費行動を促す活動に取り組んで参ります。
地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル
大阪エクセルホテル東急
大阪エクセルホテル東急は、サステナブル方針として〝地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル"という3つのサステナビリティと6つのサステナブル重要テーマを定め、SDGsの観点を深く認識しながら、フードロス削減やエコフレンドリー商材の選定、清掃活動や地域活動などホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献して参ります。
それぞれの文化の尊重
Just Sleep大阪心斎橋
Just Sleep大阪心斎橋は、Just Sleep(台湾発のホテル)ブランドとして初の海外店舗となります。様々な国からの外国人スタッフを採用しており、お互いの文化の尊重、理解を深めています。世界中からお越しになられるお客様にあったサービスをご提供させていただきます。
客室で利用されるアメニティは、それぞれのお客様がご利用される分のみをお持ちいただく形とし、無駄な備品を削減しております。
高級芋菓子「しみず」さつま芋の全てを商品に
株式会社SHI-MIZU
しみずでは、鹿児島指定農家さんが大切に育てたお芋の中から、味や鮮度には全く問題はないが、大きさや形、傷などがあり農家さんが、通常では販売することが出来ないさつま芋をペーストに仕上げ全ての商品に使っております。
農家さんにも地球にも環境にもやさしい喜ばれる自慢のしみずお芋ペーストになっております。
Journey to Tomorrow
ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋
・紙製ストローの導入、再生利用可能マドラー使用。
・毎日の廃棄を記録し発注を調整、廃棄を削減。
・連泊ゲストへリネン交換希望有無の確認リクエストカード使用。
・ジェンダー平等を実現しよう-
女性の管理職を増員すべくリーダーシップセッションなど積極的に開催。
・人や国の不平等をなくそう-
外国人スタッフの積極的な採用。
・エネルギーをみんなにそしてクリーンに
-照明のLED100%化を推進。
Responsible Businessサイト
ダイバーシティ&インクルージョン
W大阪
W大阪ではLGBTQ+への理解を促進する為、外部講師を招いた講義を積極的に開催しタレント(従業員)への理解を深めダイバーシティな職場環境を推進しています。また、社内では、教育・地球環境・地域貢献・ファンドライジング・健康推進の5チームが自ら考え、直ぐに行動を起こす事ができるCSRチームを組織し、持続可能な開発目標SDGsへも貢献しています。
ホテルモントレでオリジナルワインづくり
ホテルモントレ株式会社
ワインづくりは、ホテルスタッフの教育もかねて始まった取り組みで、ルーティンで社員が参加し来年4月の出荷を目指して行う一年がかりのプロジェクトです。実地研修を通してブドウづくりからワイン製造過程等の知識を習得し仕事への働きがいや責任感を構築し地域社会へ貢献してまいります。